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線維筋痛症で障害厚生年金2級
2026.1.30 |
「毎日、全身をガラスでなでられるような痛みがあるのに、血液検査もMRIも『異常なし』。この状態で障害年金なんて、本当に受け取れるのだろうか……」
線維筋痛症を患う多くの方が、このような不安を抱えています。障害年金は、病名だけで決まるものではなく「その病気によって、どれだけ日常生活や仕事が制限されているか」で決まります。しかし、客観的な数値が出にくい線維筋痛症は、書類の作り方一つで結果が大きく変わってしまうのが現実です。
本記事では、当事務所が実際に行ったサポートをモデルにした事例を通して、受給への壁をどう乗り越えるべきかをご紹介します。
本記事のポイント
- 「数値に現れない痛み」をどう書類で表現するかが成否を分ける。
- 「病歴・就労状況等申立書」で、24時間の生活実態を詳細に可視化する。
- 専門家(社労士)の介入により、手続きの負担軽減と受給可能性の最大化を目指せる。
事例の詳細解説:線維筋痛症の申請
a. 相談者の状況
- 氏名: Aさん(30代女性)
- 病名: 線維筋痛症
- 発症の経緯: 2022年頃から全身の関節痛と倦怠感が出現。複数の病院を回るも原因不明とされ、2023年春にようやく大学病院で「線維筋痛症」と診断。激痛のためデスクワークも困難になり、現在は休職中。
- 初診日: 2022年10月15日(最初に関節痛で近所の整形外科を受診した日)
b. 直面した具体的な課題
Aさんはご自身で申請を試みましたが、以下の壁にぶつかりました。
- 診断書の内容不足: 担当医は「痛みの主観」は理解しているものの、障害年金の認定に必要な「関節の可動域」や「筋力」、そして何より「厚生労働省作成の症状等確認書(ステージ判定)」への記載が不十分でした。
- 生活実態との乖離: Aさんは診察時、無理をして歩いて病院に行っていたため、医師には「自力で通院できている」=「日常生活に支障が少ない」と誤解されていました。
c. 当事務所による解決策とサポート
当事務所では、以下のステップで課題を解決しました。
- 医師への情報提供: 厚生労働省が定める「線維筋痛症の認定基準」を整理した資料を作成。医師に、Aさんの「実際の生活(着替えに1時間かかる、箸が持てない等)」を具体的に伝えるための参考資料を添えて、診断書作成を依頼しました。
- ステージ判定の正確な反映: 線維筋痛症特有の「重症度分類(ステージI~V)」において、Aさんの状態が適正に評価されるよう、日々の痛みの日記をもとにエビデンスを整理しました。
- 申立書の作り込み: 診断書では書ききれない「痛みの波」や「副作用による集中力低下」について、具体的エピソード(例:痛みが強すぎて週に3日は入浴もできない等)を詳細に記載しました。
d. 受給決定までの流れ
- ヒアリング: 初回面談で発症から現在までの経緯を2時間かけて詳細に確認。
- 初診日の確定: 最初の整形外科から「受診状況等証明書」を取得し、初診日を2022年10月と確定。
- 診断書作成依頼: 医師に当事務所作成の資料を渡し、実態に即した診断書を受領。
- 裁定請求書提出: 2025年2月、年金事務所へ書類一式を提出。
- 決定: 提出から約4ヶ月後、障害厚生年金2級の受給が決定しました。
一人で悩まずにご相談ください
「私の痛みは、他人にはわからない」と諦めていませんか? 障害年金は、あなたがこれまで納めてきた保険料に基づき、困難な生活を支えるための正当な権利です。
当事務所では、線維筋痛症をはじめとする難病の申請にも力を入れています。初回のご相談は無料です。まずは、あなたの今の苦しみや不安をお聞かせください。私たちが、受給という「安心」への架け橋となります。
豊島区、練馬区、板橋区、中野区、杉並区、北区、新宿区、東京23区、埼玉県、神奈川県で社会保険労務士をお探しの皆さま、障害年金申請、審査請求、再審査請求のことなら、城田社会保険労務士事務所にご相談ください。
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